no-image

見積もりのチェックはしっかりと。

数年前ですが、以前勤務していた会社で工場長をつとめていたときのことです。ゴム部品メーカーでしたが、そのプレス工場で雨漏りがするようになり、修繕することとなりました。築50年近い工場なので2度目の修繕工事となるのですが、以前の費用が400万円ほどかかったと聞いていたので、今回は1000万円くらいかかるものと思っていました。調べて所、トタン葺きの屋根全体をシリコーン系塗料で全塗装、また排気ダクト6か所の継ぎ目をシーリング処理することになりました。1度目は排気ダクトのシーリング処理はしていないので、費用は1200〜1300万円くらいを予想しました。施工業者の社長は私の遠縁にあたる方にお願いすることにしました。後日改めて現場踏査をしてもらい正式に見積もりをお願いしました。その結果は約700万円でした。一応見積書を確認しましたが、間違いなく700万円となっていました。双方特に意義もなく、契約書を締結しました。工事も順調に進み、屋根塗装の半分を残すだけとなりました。その時に現場の職人から「塗料が足りないので、工期を3日延ばしてほしい」と連絡がありました。3日くらいは問題ないので了承しました。無事工事も終わり、翌月の支払日を迎えました。そこで発覚したのですが、社長が屋根塗料の量を勘違いして工賃も合わせ300万円ほど見積もりを間違っていたのです。こちらとしては申し訳なく思い、翌月支払いしようと思いましたが、見積もりの記載を間違えた側に責任があるとして、700万円で済ませてもらいました。見積書を読み返すと、屋根の面積が半分になっていました。お互いもっとチェックしていればこんなことはなかったと後悔しました。